家計

どれくらいもらえるの!?ねんきん定期便の見方

ぱる
ぱる
ねえハム助、こんな通知が届いたんだけれど……
ハム助くん
ハム助くん
「ねんきん定期便」だね。
ぱる
ぱる
自分がどれくらい年金を納めてるか書いてあるんだろうけど、読み方が全然わからなくて、ごみ箱にポイしそうだよ

みなさんはねんきん定期便をちゃんと読んだことがありますか?私は今まで意味がわからず捨てていました。

でも、老後2000万円問題とか話題になっていて、年金って老後の生活の命綱である割には、その知識がないって結構致命的ですよね……。

今回誕生日を迎えて、今年のねんきん定期便が届いたことをきっかけに、改めて見方を調べてみたことで、思ったよりもらえないかも……!?という危機感を覚えました(笑)

この記事を読むことで

ねんきん定期便の見方がわかる!
将来の受給額がわかる!
将来設計のきっかけになる!

ということで、今回は実際に届いたわたしのものを使って「ねんきん定期便」の読み方について勉強していきます。

ねんきん定期便とは

⚫︎日本年金機構から送られてくる。

⚫︎ねんきん定期便は年1回、誕生月に届く。

⚫︎国民年金・厚生年金保険の被保険者に郵送される。

ねんきん定期便の種類

ねんきん定期便には種類があり、

50歳未満これまでの加入実績をもとに計算した老齢年金の額が書いてある。

50歳以上60歳まで同じ条件で加入し続けたものと仮定した老齢年金の見込み額が書いてある。

つまり、50歳未満は今後も同じ条件で働き続けるかわからない・今後年金制度の変更があるかわからない為、今までの実績からのみの計算の金額。50歳以上は60歳まで同じ条件で働ける前提の金額が書いてある。

(https://www.nenkin.go.jp/日本年金機構ホームページより)

ぱる
ぱる
私の場合は50歳未満だから、20歳から今までの数年間の加入期間で払った額から、現時点でどれくらい年金をもらえるのか書いてあるってことね。
ハム助くん
ハム助くん
今後も加入を続けていれば、受け取れる予定の額は増えていくわけだね

では、50歳未満の「ねんきん定期便」の見方を解説していきます。

ねんきん定期便の見方

実際に私が受け取ったねんきん定期便です。

上から順番に見ていきます。

1.これまでの保険料納付額

(1)国民年金保険料:226,590円

国民年金保険料は、20歳以上60歳未満のすべての人が加入しています。16,410円/ 月の支払いです(令和元年度)。

(2)厚生年金保険料:1,830,198円

厚生年金は会社員や公務員が加入しています。会社が半分負担してくれています。

2.これまでの年金加入期間

国民年金(a)

⚫︎第1号被保険者:15月

自営業者や学生であった期間のうち保険料を納めている期間+保険料が免除された期間の月数。

⚫︎第3号被保険者:0月

第2号被保険者に扶養されていた期間の月数。今は0月ですがもし今後夫の扶養に入る場合、ここの月数が増えていきます。

厚生年金保険(b)

⚫︎一般厚生年金:66月

会社員として厚生年金を納めていた月数。

船員保険(c)

船員保険は、船員が入る保険。なかなか縁はなさそう。

年金加入期間合計(a+b+c)

a+b+c=81月

合算対象期間等(d)

年金額には反映されないが、「受給資格期間」に算入される期間の合計月数。

受給資格期間(a+b+c+d)

a+b+c+d=81ヶ月

「老年年金の受け取りには、原則として120月以上の受給資格期間が必要です」

とは、老年基礎年金を受け取るには、保険料を納めた期間+免除された期間=10年(120月)の加入期間が必要ということ。

 

3.これまでの加入実績に応じた年金額

(1)老年基礎年金:131,641円

国民年金・厚生年金・船員保険の加入をもとにした老齢基礎年金の年額

(2)老齢厚生年金:130,838円

国民年金・厚生年金・船員保険の加入をもとにした老齢厚生年金の年額

(1)と(2)の合計262,479円

今後も保険料を払い続ければ、もらえる予定の年金額は増えていく。

ぱる
ぱる
今の加入実績では、約月22,000円程度の年金しかもらえないってこと……!?
ハム助くん
ハム助くん
そもそもまだ受給資格期間が足りてないよ。もし今後働かなくても、国民年金は払わないといけないから、もう少し増えるはずだよ。
ぱる
ぱる
夫の分を除いて、私だけで月15万はもらえると嬉しいな〜

「基礎年金番号」(青色の年金手帳などに記載)があればネットで最新の年金記録が確認できるようです。→詳しくは日本年金機構へhttps://www.nenkin.go.jp/n_net/

実際いくら年金もらえそう?

年金制度は難しくて、あくまでネットで調べた結果ですが

⚫︎老齢基礎年金

国民年金を払う・扶養に入る・厚生年金に加入するなどして、保険料を20歳〜60歳まで40年間すべて納められれば、年金額は78万円になる。つまり、月額約6,5万円

⚫︎老齢厚生年金

加入期間や、平均給与から複雑に計算される。

加入期間1年ごとに、もらえる年金額が1万〜5万増える(労働条件による)。30年勤めたら30万〜150万円になる。つまり月額約2.5万〜12.5万円(30年間加入の場合)

男性の厚生年金の平均額は16万5千円、国民年金の平均額は5万8千円。

女性の厚生年金の平均額は10万円、国民年金の平均額は5万円、

夫婦2人の老齢基礎年金と老齢厚生年金の標準的な年金額は22万円(妻は専業主婦)

というデータもありました。

今後もずっと働き厚生年金に加入し続ければ、妻が月15万というのは夢ではなさそうですが、短時間勤務だと難しそうです。

夫婦2人で月20〜25万円ほどあれば生きていけそうですが、どちらかが施設に入所したりすると崩壊しそう。

そもそも、私たちが年金をもらう頃には、もっと受給額が減ってそうな気がします。

年金から引かれるもの

年金はこのままもらえるわけではありません。ねんきん定期便に書かれている金額からさらに引かれます。実際にもらえる金額はもっと少ないのです!!

・所得税

・住民税

・介護保険料

・国民健康保険料(75歳未満)

・後期高齢者医療保険(75歳以上)

実際の手取りは8〜9割くらいなのでしょうか?てっきりねんきん定期便のそのままの額だと思っていましたが、苦労して手に入れた年金からも税金を引かれ続けなければならないのですね。

ぱる
ぱる
年金って毎月決まった金額が死ぬまで振り込まれてありがた〜い制度だけれど、他に貯蓄や収入がないと心配だね。
ハム助くん
ハム助くん
特に今の時代は若いうちから、将来設計をたてて備えておく必要があるね。

まとめ

今まで見方がよくわからなくて捨てていたねんきん定期便。

今回調べたことによって、改めて自分の将来の受給額を知ることが大切だとわかりました。

将来の年金受給額を知ることで……

家計の見直し、今後の働き方、貯蓄と投資のバランスなど
自分の老後の生活にあとどの位の金額が必要か考え、将来設計を考えるキッカケになる!

ありがとうございました。